背中ニキビ

【背中ニキビの治療法】ホントはニキビじゃなくて毛包炎?詳しく調べた結果…

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背中ニキビ(背中の吹き出物)は、普段鏡の前に立っても自分で確認することができないので、とても気付きにくいですよね。

 

自分で気づかずに他人に指摘されて初めて背中が汚くニキビ跡になってしまっていた…なんて事はよく起こります。

 

そこで、ここでは背中にできるニキビ・吹き出物、そしてニキビ跡について勉強したいと思います。

 

実はニキビじゃない?

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ニキビ・吹き出物といえば、病名で言えば「尋常性ざ瘡」になります。

 

背中のニキビは、この尋常性ざ瘡が背中にできたものだと思ってしまいますが、実は背中ニキビのほとんどが別の原因でできる別の病気なんです!

 

背中にできる吹き出物の正体は、そのほとんどが『マラセチア毛包炎』という別の症状・病気だと言われています。

 

本来、ニキビができるのは毛穴、脂腺性毛包内で、アクネ菌などが増殖し炎症を起こすことで発生します。

 

しかし背中には脂腺性毛包の数が少ないため、厳密に言えばニキビではなくマラセチア毛包炎なんです。

 

それでは、このマラセチア毛包炎はニキビとどんな違いがあるのでしょうか?

 

マラセチア毛包炎とは?

マラセチアというのは菌の名前で、癜風菌(でんぷうきん)と呼ばれる皮膚の常在菌の英語名がマラセチア・ファーファーなのでこう呼ばれています。

 

この癜風菌が、胞子の状態のままで毛包内で増殖するために起こる病気で、ニキビのように脂腺性毛包だけではなく、ただの毛包でも発生する違いがあります。

 

ニキビと同じで痒みは弱く、男女差はなく、青年から中年にかけてよく見られることから、ニキビと勘違いされて背中ニキビと呼ばれることが多いんですね。

 

よく観察すると、ニキビとは違い小さい赤い丘疹ができるので、マラセチア毛包炎と見分けが付きますが、背中だと自分でじっくり見えないので、一般的には本物のニキビもひっくるめて背中ニキビと言われています。

 

癜風菌は特に湿気と皮脂を好むので、夏など汗をかいて蒸れる時期によくマラセチア毛包炎が現れます。

 

背中ニキビとの区別は、原因となっている菌を検査で特定することで、背中ニキビなのかマラセチア毛包菌なのか判断します。

 

 

背中ニキビの治療方法

背中ニキビ 治療

 

背中ニキビとマラセチア毛包炎の治療方法はそれぞれ違います。

 

背中ニキビの場合は顔のニキビと治療法は同じで、アダパレン外用薬で毛穴の角化を抑え、抗菌薬でニキビ菌を抑えます。

 

マラセチア毛包炎の場合は、癜風菌に効果のある塗り薬、外用薬を使用して治療します。

背中ニキビ アダパレン外用薬
ナジフロキサシン
リン酸クリンダマイシン
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マラセチア毛包炎 イミダゾール系外用薬

 

 

背中ニキビ跡の治療方法

背中ニキビが炎症を起こし毛穴を潰した場合、デコボコのニキビ跡になってしまう場合があります。

 

自分では確認しにくい場所な上に、顔のニキビと違いスキンケアを普段まったくしない場所なので、いつのまにか色素沈着デコボコ肌になってしまうんですね。

 

この場合の治療法も、顔のニキビ跡と同じで美容皮膚科ならレーザー治療やケミカルピーリングが主体になってきます。

 

家で治療する場合は、色素沈着に対して美容皮膚科でも使用する色素沈着用クリームが有効です。

 

マラセチア毛包炎の場合は、背中ニキビよりも綺麗に治りやすいですが、炎症がひどい場合はメラニン色素が沈着して黒いシミができる例があります。

 

その場合は、有効成分トラネキサム酸やハイドロキノンを配合したクリームで対応します。

 

 

背中ニキビを予防する方法

背中ニキビ 予防

 

背中は汗をかいても特にケアしない場合が多く、普段、毎日のお風呂でも洗い残しが多い場所です。

 

背中ニキビでもマラセチア毛包炎でも、皮脂や汗を洗い流し適度に清潔を保つことが予防につながります。

 

マラセチア毛包炎の場合が、原因菌が高温多湿を好むので、背中の湿気を適切に保つことが大切かもしれませんね。

 

よく、背中ニキビはシャンプーが悪いと言われることがありますが、あまり関係が無いと言われています。

 

背中ニキビ、マラセチア毛包炎のどちらにしても、シャンプーは原因に関係してきません。

 

大切なのは、見逃しがちな背中にも毎日スキンケアを心がけることができるかなので、背中用のスキンケア商品で潤いを保つことは有効です。

 

 

最後に

背中ニキビにしても、マラセチア毛包炎にしても、原因になるのは表在菌の繁殖です。

 

毎日背中に気をかけて、きっちりスキンケアを行っていれば、予防することができます。

 

女性にとっては、背中ニキビは水着の季節やウエディングドレスを着るタイミングで気付くことが多いです。

 

それぞれ、気付いた時点でニキビ跡をすぐに何とかしたいと思う状況だと思いますが、強力な色素沈着用クリームでも効果が出るのは早くても2週間後と言われています。

 

ぜひ、普段から専用化粧水で背中をケアしてあげてくださいね♪

参考資料:癜風とマラセチア毛包炎

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